黄龍


眠山山脈の主峰、雪宝頂山5588mの下の玉翠山の麓、樹海に囲まれた峡谷に展開する不思議なエメラルドグリーンの湖沼群地表に露出した
石灰岩層に水がたまってできた大小の池が、傾斜しているその地勢のままに段々畑状になって重なっている珍しい風景。深さや光の加減で、
複雑な色合いを呈して決して人工的には作り出せない、微妙な黄緑色の濃淡を見せている。数は3,000以上といわれ、中ほどには明代に創建
された黄龍寺(中寺、仏教寺院)、最も奥には黄龍後寺(道教宮観)がある背後に広がる階段状の池が黄龍彩池群で、中でも400余りの石塔
鎮海は特に美しい。谷底の岩は黄色で光沢があり、石灰岩でできた鍾乳洞の鍾乳石に似ている。岩石が起伏しながら峡谷を曲がりくねっている
様子が、黄色い龍が駆け昇る様に見えたことからこの名がついたという。ひとつひとつの池はさながら黄龍の鱗のようだ。 「人間様瑶池」
(この世の仙境)という石碑が立てられた、「黄龍、天下に絶」と呼ばれる絶景である。あたりは標高3,000m以上の高地で、風景区を歩いてい
ると3,500m以上の高度に達してしまう。迎賓池、盆景池、黄龍寺、兎王廟、五彩池、望郷台などをゆっくり散策すると約4時間ほどかかる


   



明鏡投影



棚田状の石灰岩の池

 



盆景池 底に土がたまって緑色に







 



黄龍寺の奥に黄龍でもっとも美しいといわれている五彩池



黄龍彩池群



黄龍後寺(道教宮観)

 

                 
     玉翠山                                 高山病で歩けなくなった観光客が籠をを雇って下山する


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