ティカル(Tikal)


ティカルは紀元前3〜10世紀ほどに繁栄した古代都市。海抜250mの台地に約60kuにわたって神殿群や1万人の人口を擁したと思われる住居跡が点在している。
378年
テオティワカンによって征服され、ヤシュ・ヌーン・アインが即位し王朝が成立。カラクムルとともに二分する巨大な勢力でいくつもの都市を支配下においた。

マヤの遺跡の中でも最大の規模を誇る。密林の中に巨大な5つのピラミッドが聳え、周辺には無数の古代の都市の跡が散在し周辺部も入れて全体では古典期の後期に
人口は約5万人程度と推定されている。整備された水路備えた特殊な粘土で底を固めた貯水池に飲料水をためていた。900年前後にティカルは放棄されたが、
この時期多くの都市が滅びている。民族移動や気候変動などの原因説はあるが定説ではない、何らかの原因で食糧や水の確保が困難になったようである。




中央広場を中心に、北に神殿や墓地のアクロポリス、南に住居や宮殿として使われていた中央アクロポリス、東西に1号神殿と2号神殿が向かい合って並んでいる。

 


        2号神殿                        1号神殿(大ジャガー神殿)神殿入口でジャガーの彫刻が発見された
1号神殿は9層からなっている最も象徴的な神殿ピラミッド。マヤでは、天・地上・地下と世界は3層からなり、地下の冥界は9層からなると信じられ
最も繁栄していた頃の王、ハサウ・チャン・カウイール1世の遺骨がこのピラミッド内から見つかったので神殿は王墓ではないのか?しかし2号神殿(仮面神殿)や
王墓が見つかっていない神殿もあり
、謎は解けていない。
ピラミッド頂上の屋根飾りの穴は洞窟を表現しており、この穴が冥界への通路になっていたと思われる。

  

中央広場の神殿や墓地のアクロポリス              裏からの1号神殿         公園内の椰子葉葺のレストラン



4号神殿の上から見たティカル遺跡。3号神殿、2号神殿、1号神殿、5号神殿の頂上、失われた世界が密林に完全に埋もれ頭だけが木々の上に出ている。



4号神殿の上                            用水路の跡



5号神殿の上から見たティカル遺跡の風景、中央が1号神殿、左が3号神殿、その間に2号神殿の頂上とノースアクロポリス、右に中央アクロポリスの一部

  

5号神殿  石段の脇に登るための木製の梯子階段が設置されています

 

                   失われた世界のピラミッド                 4号神殿 ティカルで最も最後に建設された最も高いピラミッド。

  

失われた世界のピラミッドの側面には朽ち果てた塑像の跡                   ビジターセンターに遺跡の模型    

 

聖なる木セイバ                         グァテマラシティの国立考古学民俗学博物館内のティカル遺跡の模型        


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