林芝(ニンティ)


林芝 (ニンティ)はチベット自治区東南部に位置し、チベット一の大河ヤルツァンポ河が流れている。 海抜は平均3100m、総面積11 .7万ku、多様性に富んだ
地形と気候によって独特な自然景観を成しており、天然自然林を保護し、森林被覆率を高める目的で、中華人民共和国が実施する「天然林保護」と林業との
支援プロジェクトの中心となっています。近郊ではセチラ(色季拉)とパソン・ツォ(巴松錯)が国家森林公園に指定され、世界で最も深い峡谷ヤルツアンポ川
大峡谷があります。
南にあるボンリはボン教の聖地で、カイラスと並んで最も需要な巡礼地。その周辺には樹齢2500年以上を持つ、高さ50mを越える巨大な
古柏樹、少数民族のロッパなどが住んでいる村とナムチャバルワ峰(7782メートル)などがあります。

 

我々は6台の4WDに分乗、米拉山口(5,013m)峠を越えて林芝へ、

 

米拉山口からの展望

 

チベット族の遊牧民のテントとヤクの放牧

 

チベット族の子供たちが私たちが珍しいらしく集まってきました。               獲り入れの季節でした。

  

途中の松多のドライブイン 往路は雲南米麺(ビーフン)の鍋 復路は水餃子の鍋でした。

 

尼洋河(ネャンジュ)。 ヤルツァンポ河の支流にあたる。 林芝へはこの川沿いに進んでいく。



尼洋河の潅漑用の取水堰



途中 翡翠のような深い緑色の巴松錯(パソン・ツォ) に立ち寄る、。 海抜3800m、総面積は6000u余りもあるこの湖は、チベットの英雄「ケサル王」 の魂が宿る”聖湖”として知られている。 湖面に映る原生林もまた美しい。小さな島「湖心島」があり、そこの寺院には7世紀ごろの仏像などがある。



「ケサル王物語」、チベット族の英雄の一生を口伝した世界最長の口承文芸、全てを語るに数ヶ月かかるという 。「東洋の叙事詩ホメロス」と絶賛されています。

 



林芝 (ニンティ)の街、隣接して軍の手で基地の八一鎮が造営されて街と一体化している。人民解放軍占領後、漢族の大量入植が 行われているらしい。



色季拉(セチラ)山峠。 色季拉山は4702m、川蔵公路の林芝段に位置し南迦巴瓦(ナムチャバルワ)峰を眺望するベスト場所。



南迦巴瓦(ナムチャバルワ)峰は生憎の曇りで眺望できませんでした。海抜7782m、世界15位の巨峰。世界の7000m級の峰の中で、一番高い峰です。氷河が沢山あるため、氷河の「父」とも呼ばれています。

 

ベスト季節でも右のような姿は年に数回だそうです。               この姿は絵葉書の転載。          

 

色季拉(セチラ)山峠を越えると魯朗(ルラン)渓谷を見下ろす展望台に出ました。 

 

魯朗(ルラン)渓谷はチベット特有の柏(またの名をヤルツァンポ江柏木とも言う)の木々が茂る林。



深い谷が龍のように見えるので龍王の谷と呼ばれている。

 

峠を林芝の方へ下りたところに 色季拉公園があり樹齢2600年を越える巨柏がある。

 

公園内には巨木と呼ぶにふさわしい木々が茂る巨柏の森である。 最大のものは周囲446cm、高さ46m。

  

ロッパ族は中国では少数民族中の少数民族だがヒマラヤ山脈地域の国境をまたぐインドのシッキム東部などに集中して居住。



民族独特の文様の装飾を施した家に住んでいる。チベット族と異なり家の中には仏教関係のものはないロッパ族は、チベット仏教(ラマ教)を信仰せず、万物に霊魂が宿ると信じている。



ボン教の開祖シェンラプ・ミボ(辛饒米保)が降臨した聖山ボンリ



尼洋河(ネャンジュ)の河畔に広がる沃野

 

復路、尼洋河(ネャンジュ)の向こうに大昭古城が見えました。文成公主が嫁入りの途中立ち寄った古城らしい。

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