ベネズエラ旅行記

◎9月9日(火) 大分空港発 午前中ののジェットスター便で成田空港経由で江戸川区の次男宅で前泊

◎9月10日(水) 成田空港第一ターミナル南ウイングに9:45に集合、ルフトハンザ航空LH711便にてドイツフランクフルト空港に14:25到着、シャトルバスにてフランクフルト インターシティーホテルに、そのままホテルのレストランで夕食時自己紹介、宿泊

 ◎9月11日(木) ホテルのレストランでビュッフェの朝食を済ませ、シャトルバスにてフランクフルト空港へ、ルフトハンザ航空LH534便10:45発にてベネズエラ、カラカスへ約10時間35分のフライト、15:00 
カラカス のシモン・ボリバル国際空港へ15:00到着、乗り継ぎのためバゲッジクレイムでのスーツケースが遅く、多少手間取りましたがガイドのミゲルさんの出迎えを受けてバスに乗り込みましたが、驚いたことはバスのすべての窓がカーテンで覆われていたことでした。カラカス市内の治安が極端に悪く信号で停止した時に窓越しに拳銃を突きつけらたりすることがあるとのこと、観光客の誘拐なども起こることがあるそうで用心のためなのだそうです。窓からは外の様子は見えませんでしたが、我々はカラカスの中心部ではなくてカリブ海沿いに走り、海岸沿いの斜面にある五つ星のホテル・オレ・カリベに直行、到着が早かった為に添乗員はカラカス市内の観光をガイドに相談したそうですが治安が悪く危険なのでホテルからの外出は厳禁され、現地通貨のボリバルに両替が1ドル公定レートでは7ボリバル程度ですがハイパーインフレの進行中で公定レートと闇レートとの間に大きな差があり、ガイドのミゲルさんが特別レートで 1ドル55ボリバルで交換してくれましたがあまりの差に驚きました。夕食までホテル内での休息、ホテルのレストランで夕食でしたがビールを注文するとドル払いの場合はホテル側が公定レートで計算するために50ボリバルのビールが7ドルになり、ボリバル払いだと闇レートの1ドルですむなどインフレの怖さを実感しました。

◎9月12日(金) 早朝4:15 ホテルを出発、朝食はボックスで空港の待合室で摂り、国内線で5:30発オリノコデルタの玄関口のマトゥリンへフライト、マトゥリンの空港には6:20到着、ガイドのマンフレットさんの出迎えを受け、3台の4WDに分乗、
オリノコ・デルタのサン・ホセ・デ・ブハの船着場へ8:40ごろ到着屋根のない細長い船外機付きのボートに乗り込みオリノコ川のデルタの中の細い支流を下り観光客の為に設置された草葺屋根のオリノコ・エコ・キャンンプへ向かいました。この辺りはオリノコデルタと呼ばれる
ジャングル地帯の外れで、先住民のワラオ族が大自然の中で伝統的な暮らしを行っている粗末な椰子の葉葺屋根のみで壁のない家屋が散見されました。30分程のクルーズで9:30キャンンプに到着、そのあとしばらくして南国特有のスコール、船上でなくて幸いでした。雨が上がったあと用意された長靴に履き替えて近くの支流のジャングルに上陸、散策を始めましたが水位が高いために泥濘に足を取られ思うように進めません、添乗員も危険と判断、途中で中止して引き返しキャンンプで昼食、我々の昼食の残りを野鳥がつつきに来たり、またキャンンプの前の倒木の上では亀が並んで甲羅干しをしていました。そのあと手漕ぎの丸木船のような船に乗り換えてオリノコデルタの支流を観光、期待していたアカホエザル、カピバラなどは見ることは出来ませんでしたがツメバケイやコンゴウインコ、カプチーノ・モンキーなどは遠くの枝の上ですが見ることが出来ました。途中、船がおんぼろで水垢がしみこみ皆さんはお尻がずぶ濡れのハプニング(私は幼児用の浮き輪を持参していてその上に座っていて難を逃れました)等がありました。時間が経って干潮のため水位が下がりキャンンプの床はかなり水面から上がっていました。船外機付きのボートに乗り換えワラオ族の民家を訪問高床式の椰子の葉葺屋根のみで壁のない家で貴重なタンパク源とのことでイモムシの養殖をしてをり、串焼きで食べるとのことで私が代表で一つ食べてみましたがあまり美味しいものではありませんでした。そのあと途中でピラニア釣りに挑戦しましたが当たりが全然なく一匹も釣れませんでした。サン・ホセ・デ・ブハの船着場へ午後14:50帰着、3台の4WDに分乗しパンアメリカン・ハイウェイの一部をなす国道10号線を南下、途中の広大な牧場の一角にあるサン・アンドレス・キャンプのロッジに宿泊、流石に牧場のロッジ、夕食のハラミのバーベキューは格別の味でした。

◎9月13日(土) サン・アンドレス・キャンプのロッジの朝、牧場内を散策、広大な敷地内には1000頭以上の牛の他、私の小屋の前では馬が草を食んでいました。又陸亀なども放し飼い、檻の中にはカプチーノ・モンキー、アナコンダ、カイマン、水亀等がいましたが、カプチーノ・モンキーの一頭が檻から逃げ出してオリノコデルタでは遠くの樹上の姿しか撮影できませんでしたが牧場の木に住み着いていましたので間近に撮影できました。ホテルを出発、一路国道10号線を南下してオリノコ川の本流を2006年11月完成のした二番目の橋オリノキア橋で渡りプエルト・オルダスへ、宿泊予定のユーロビルディング・ホテルに荷物を降ろし、街の中のファミリ-レストランでベネズエラ料理の昼食、そのあとマカグア・ダムの堰堤に沿った道を通りプラザ・デル・アグアで発電所の仕組みを見学、カロニ川を堰止めた上流からグリ・ダム、カルアチ・ダム、マカグア・ダムの三つのダムでの水力発電でベネズエラの70%の電力を賄い、ブラジルにまで輸出されているそうです。ショッピングモールのスーパーで買物をしましたがレジを通した出口でもう一度レシートと品物をいちいちチェックされるのは驚きでした。発電所の下流の船着場から簡易屋根のついた船外機付きの小型ボートでカロニ、オリノコ両河の合流点とカチャマイの滝、ラジョビズナの滝の観光クルーズを楽しみユーロビルディング・ホテルのレストランで夕食、宿泊

◎9月14日(日) 今日は長距離ドライブなので6:00 ホテルを出発、国道10号線を南下、途中給油のためグアシパティのガソリンスタンドで小休止、7:30エル・カヤオの街外れの黒人ダンサー彫像(金鉱発掘の労働者としてアフリカからの黒人が多かったらしい)前で写真ストップ、エルドラドの街を過ぎるとやっと11:00 歓迎グラン・サバナの看板、しばらく走り右折するとまさにサバンナのラフロードを40分程でペモン族のキャンプのレストランに到着、ペモン族の粗末な料理のビュフェの昼食を済ませ 又 32Kmのラフロードを50分程かけてアポンワオ川の船着場に到着、救命胴衣を装着して屋根なしの船外機付きのボートでアポンワオ川を30分ほど下り滝の上流で下船、そこから15分ほど歩いたところが
アポンワオの滝の展望台、滝の名前はチナクの滝ですがグランサバンナの中で最大の落差(105m)のある滝なのでアポンワオの滝の名前の方がどちらかといえば通りが良い様子、帰りは又船で遡り船着場から4WDに乗り換えラフロードから再び国道10号線に復帰、ひたすらカナイマ国立公園の東エリアの観光の拠点ブラジルとの国境にほど近い町サンタエレナを目指して長距離ドライブ、ラフロード走行に時間がかかり日も暮れてガソリンスタンドが閉まり給油が出来ない為に、軍の給油所で特別に給油(日本では考えられない)、我々だけかと思ったら他の車も列をなして給油を待っていました。遅くなったのでホテルのレストランが閉まる為に急遽途中のレストラン、暑くて冷房がないために開けてある窓からコガネムシが飛び交う中で
硬いビーフステーキの夕食、サンタエレナのホテル・グランサバンナに到着したのは22時を過ぎていました。

◎9月15日(月) 8:00 ホテルを出発、今日はグラン・サバナの観光、サンタエレナから国道10号線を北上、まず国道沿いの駐車場から丘の階段を登り、林を下っていくと川底が赤碧玉の4段のハスペの滝が見えてきました。観光客が多数水浴びを楽しんでいました。オプショナル・ツアーのロライマ山のヘリコプター・フライトは2班に別れて私は先発組だったので先に4WDでユルアニの滝まで引き返し、滝の側から離陸、ユルアニ川に沿って左手にクケナン山を見ながら 
ロライマ山 の周囲を飛行、山頂の附近に着陸、ロライマ山とクケナン山の間を逆にユルアニの滝までのフライト、行きが20分、山頂滞在が20分、帰りが20分、約1時間のヘリコプター・ツアー4人乗って1人当り490米ドルの代金でしたが私はくじ引きで4を引き後ろ向きの席で1の助手席の方は勿論、後席の前向きの席の方とは段違いの視界でロライマの全体像の撮影は後ろ向きの為に腹筋を痛めながらも完全なものは出来ませんでした。後発組と交代して我々は国道10号線沿いに流れる細いアラパン川の滝壺がプールのように遊べるパチェコの滝で遊びながら後続組を待ち、合流後 水が二つに分かれて落ちるため,「双子の滝」と呼ばれるていカマの滝へ移動、観光、其処のレストランで昼食、レストランの前からロライマの北西に並ぶイル、トラメン、カラウレンの三つのテプイが見られました。引き返しミラドール・エル・オソ展望台から晴れていればおっぱいの形をしたワダカピヤポとユルアニ・テプイ、クケナン山が並んで見える場所ですが残念でしたが到着時にはワダカピヤポだけでユルアニ・テプイ、クケナン山ともに厚い雲に覆われて見えませんでした。ロライマ山はクケナン山の後方で元来見えないらしい。ユルアニの滝の下流域にあるユルアニ村のサンフランシスコと呼ばれる土産店の並ぶ通りを散策、皆さまは土産を物色していました。ホテルに帰りレストランで夕食食後、ガイドのマンフレッドさんが日本の民放のカナイマの世界遺産のDVDを見せてくれました。私は同じものを既に見ていましたが現地での再見は又参考になりました。明日は小型機でカナイマへのフライトのためスーツケースは載せられないのでガイドに預け、3泊分の荷物をザックの分包しました。

◎9月16日(火) 朝食後、添乗員からギアナ高地の説明などがあり、カナイマへのフライトの関係で9:30 ホテルを出発、セスナ3機に分乗、私は1号機で最初に離陸しましたがカナイマ到着は1時間15分のフライトで2、3号機は先に到着していました。私の乗ったセスナは一番旧式で脚が遅い機体の様子で窓も傷だらけっで比較的に条件の良かった天候にもかかわらず折角のフライトの途中のテプイやエンジェルフォールが思うように撮影出来ませんでした。カナイマ・ラグーンの横の絶好のロッケーションを誇るをホテル・ヴェネトール・カナイマにチェックイン、荷物をロッジに置き早速ラグーンクルーズに出発しました。ラグーンの4つの滝をしぶきを浴びながら観光、対岸に上陸、ジャングルの中を20分ほど進むと少し離れたところにあるサポの滝に到着、ここは滝の裏をくぐります。細い道なので引き返す水着姿やカッパ姿の観光客を一通りやり過ごしこちらも水着やカッパを着込みカメラはガイドさんのビニール袋に預けて通りますが将に滝をくぐると言うよりも滝を浴びると言った表現の方が適確な状態でした。そこを往復、そのままジャングルの中を登り滝上で写真撮影した後元のボートに戻り一番奥のアチャの滝の脇から断崖を登り滝のすぐ側から写真撮影、此処も滝の裏を通れるらしいのですが今日は水量が多く危険なので滝くぐりは中止、ボートでホテルの戻り観光を終了、ホテルのレストランで夕食。

◎9月17日(水) 早朝4:45 ホテルを出発、ホテル前からトラックの改造バスに乗ってウカイマの滝の上の船着場から船外機付きの細長いボートに乗りカロニ川を遡りました。アウヤンテプイのエンジェルフォールを目指しての船旅の始まりまずマユパの早瀬の手前までは20分程度で着きましたがその先はマユパの早瀬と呼ばれる浅い急流で人を乗せては遡れないので一旦下船45分ほど歩き、再び先回りした同じ船に乗船カロニ川を遡って行くと眼前に先住民部族ペモンの言葉(ペモン語)で「悪霊の山」を意味するアウヤン・テプイが見えてきます。1時間程遡り途中のオルキディア島の小屋で持参のボックスの朝食を摂り再び乗船して遡り合流点で右折、支流のチュルン川の急流を遡りますが舳先の船頭が櫂で方向を修正しないと流れが速く船尾の舵が効きません。乾季には水量が足りずにこのチュルン川は遡れないそうです。再遡上から約1時間40分でエンジェルフォールを正面から眺めることの出来るラトンシト島に到着、そこで写真撮影、此処から滝の直下のラメイ展望台まではジャングル内の悪路を約1時間30分のトレッキング、2名の方は残り、私はチャレンジしましたがあと30分の道標のところで限界を感じ登頂を諦め一人で約1時間皆さんの帰りを待ちました。待っている間、現地でプリプリと呼ばれている吸血バエの総攻撃に会いタオルで追い払うのに往生しました。帰りの一行と一緒にラトンシト島の小屋に帰り昼食、添乗員の気遣いでちらし寿司等をいただき、又丁度運良く激しいスコールがやってきましたがずぶ濡れずにならず済みました。雨の上がったタイミングで乗船今度は来た道を一気に下りマユパの早瀬で下船、又45分程のトレッキング、再乗船時は夕闇が迫っていました。18:00頃船着場に帰着、トラックの改造バスに乗ってホタルの沢山な点滅を眺めながらホテルまで帰り、ビュフェの夕食で終了。

◎9月18日(木) 昨夜はかなりの雨が降って川の水は増水していましたが朝には晴れて午前中フリータイム、皆さんはカナイマの部落の中を散策していましたが私はペットボトルの水を買いホテルの傍の店に行きました。しかし置いていなかったので添乗員に頼み部屋で休憩、お昼頃からセスナでエンジェルフォールの遊覧飛行、残念ですがアウヤンテプイの頂上付近はかなりの雲がかかり見れないのではないかと心配しましたが丁度エンジェルフォールの部分だけ雲が少なく何とか撮影できました。ホテルに戻りランチのあと、トラックの改造バスに乗ってカナイマ・ラグーンの下流の船着場からカロニ川を下り、ユリの滝の手前で上陸ジャングルの中を歩き滝のを見た帰りに土砂降りの雨になり、すぐ傍のジャングルの中にあるユリルの滝についた時にはずぶ濡れで、靴の中まで水浸し状態、残念ですがユリルの滝の写真は撮影出来ませんでした。帰りは降りしきる雨の中のクルーズになりましたが雨季のカナイマ観光で1度だけの雨中観光は幸運でした。

◎9月19日(金) 午前中フリータイム、プエルトオルダスへのセスナは5人乗りで総勢11名なので添乗員だけは一人でプエルトオルダスへ先行、我々はホテルで昼食後14:00発で2機のセスナに分乗、私は2番機でしたが離陸して15分ほどで1番機を追い抜きました。それから程なく海かと見紛うような広大なグリダムの人造湖が見え始めプエルトオルダス到着の寸前迄約30分間湖の上を飛行、飛行時間が約1時間なので半分は人造湖上の飛行、グリダムは確認出来ませんでしたが下流のカルアチ・ダムは撮影出来ました。15:00頃プエルトオルダス空港に到着、ガイドに預けてあったスーツケースを受取り、空港内で荷物の整理をして、国内線でカラカスへ約40分のフライトで到着、心配していた遅延もなくて予定通りでした。ホテル・オレ・カリベに直行、夕食はホテルのレストランで今回のツアーの最後の晩餐とのことで旅行社持ちのドリンクで乾杯、驚いたことは到着した時と今日のドリンクの値段が10日程でボリバルで倍になっていました。米ドルでの支払いを尋ねましたがこれも倍とのこと、ホテルの経営方針を疑いました。インフレでボリバルの倍は判りますが米ドルの倍は返って観光客の多い1流ホテルこそドルの支払いを推奨することがインフレヘッジに最適だと思いますので納得のいかない返事でした。

◎9月20日(土) カラカスは治安が悪く外出禁止、午前中はホテル内を散策、レストランの傍のプールは観光客で賑わっていました。ランチにはレストランの料理の他に添乗員が素麺をご馳走してくれました。そのあとシモン・ボリバル国際空港へ、16:50発のルフトハンザ航空LH535便にてフランクフルト空港へ10時間のフライト

◎9月21日(日) 朝 9:30フランクフルト空港到着、此処から関西空港(13:20発)、中部空港(13:30発)にてそれぞれ1名が帰国する為に解散式、私は成田でしたので残りの8人と共に13:55発のルフトハンザ航空LH710便にて12時間のフライト

◎9月22日(月) 朝8:00成田空港到着、成田からは大分便は2便しかなくて朝の便には入国手続きや、税関通過などで午後の便しか乗れない上、羽田廻りでも同じ時間となるため、約8時間待で朝の機内食は食べずに成田空港内で寿司を食べ、昼にはラーメンを食べて久しぶりの日本食を堪能、待合室で仮眠、成田空港発16:25、大分着18:15のジェットスタ-便で帰り無事今回の旅行を終了しました。

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