ロリュオス遺跡群(Roluos)


アンコール・ワットやトムに先立つこと300年あまり、クメール王国の最初の王都はここロリュオスに置かれていました。シェムリアップから車で30分、国道6号線の南北に遺跡は点在。


ロレイ(Lolei )

最初に訪れたのは6号線の北側に位置する祖先を祀る煉瓦積みの四基の祠堂の建つロレイ(ヒンドゥー教寺院)

  

893年にヤショーヴァルマン一世により、父のインドラヴァルマン一世の祠堂。男の神の浮彫 煉瓦造りのために浮彫の部分だけは砂岩が嵌められている

 

母の祠堂、女の神の浮彫

 

祖先を祀るヒンドゥー教寺院として建設された。煉瓦積みの為に崩壊が進んでいる



プリア・コー(Prah Ko )

6号線を挟んで南側に位置する。879年にインドラヴァルマン一世が両親のために建てた、アンコール遺蹟中の最古のヒンドゥー教寺院、敷地は東西500m、南北400m。



基壇上には六基の祠堂が並び、平地に建っているためか、ロレイよりも小ぢんまりとして見えます。アンコール発祥の地と言えるのかもしれません。

  

プリア・コーは「聖なる牛」の意味でこの寺院に祭られていた聖牛ナンディンに由来している。画面の曇りは暑くて汗のシミです。

   

造りはロレイと同じように浮彫や入場門の部分のみ砂岩が嵌めこまれている(こちらの方が先)

  


バコン(Bakong)

インドラヴァルマン一世により建立されたヒンドゥー教の最初のピラミッド型寺院である。881年に創建され外堀は一辺700m、内堀の長さは東西150m、南北120m。



中央にはメール山を形どった、ピラミッド型の五層の基壇の上に紅色砂岩造りの祠堂が一基中央にある。ロリュオス遺跡群の目玉で、その規模も前2つに比べると大きい。

 

中央祠堂の規模が基壇に比べて小さいのは、後世にレンガから石造に修復したものである。

 

ラテライトの壁で囲まれ、第三周壁内には、レンガ造りの祠堂が八基が幾何学的に配置されている。



一段目の基壇の一辺は65mあり、最高部まで65mあるピラミッド型の堂々たる建造物である。最上基壇からの北東方向のパノラマ


アンコールトム 、アンコールワットタ・プロム パンテイアイ・スレイ 、 以外のアンコール遺跡群 トンレサップ湖  、アラカルト   遺跡の衛星写真


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