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九  州


 北海道に次いで15線を占めています。大半は筑豊地区に残存していたいわゆる「運炭路線」、鹿児島県を中心とする2次線です。1968年の「赤字83線」には廃線になった1次線全部が、2次線も佐賀線、山野線、古江線(後の大隅線)が入っていました。
 変わったところでは、筑肥線博多−姪浜間が逆にお客が多過ぎたため福岡市営地下鉄建設と引換に、虹ノ松原−山本間が呼子線ルートの一部を使って高架線を建設して唐津に直結させるのと引換に廃止になっています。同時に姪浜−西唐津間が直流電化され福岡市営地下鉄と相互直通運転を開始しました。単線蒸気鉄道から複線電化鉄道へ脱皮するためとはいえ、なぜ仙石線のように国鉄(→JR)自体で地下新線を建設するなりしなかったのかといえば、結局国鉄の財政事情が許さなかったので福岡市営地下鉄建設に便乗したためでしょう。
 特定地方交通線にしても、勝田線や佐賀線のように県庁所在地に直結していながら廃止になった線もあれば、甘木線→甘木鉄道のように1日7往復から30往復以上に大増発したうえ、小郡で西鉄に乗り換えられるように改良するなどしたところ、松浦線→松浦鉄道のように大増発はもちろん駅を増やして乗車チャンスを拡大したところ、高森線→南阿蘇鉄道のように熊本県は出資するが経営責任は負わないとする「熊本方式」をとったところなど、地域によってばらつきがあるというか、要はやる気のあるところとないところの差が大きいといった感じです。


線名   区間          次別 廃止年月日     営業キロ  最終更新年月日

筑肥線× 博多−姪浜          1983.3.22  11.7
     虹ノ松原−山本        1983.3.22  10.4
妻線   佐土原−杉安      1次 1984.12.1  19.3 2003.6.2
宮原線  恵良−肥後小国     1次 1984.12.1  26.6 2003.6.2
香月線  中間−香月       1次 1985.4.1    3.5 2003.6.2
室木線  遠賀川−室木      1次 1985.4.1   11.2 2003.6.2
添田線  香春−添田       1次 1985.4.1   12.1 2003.3.26
勝田線  吉塚−筑前勝田     1次 1985.4.1   13.8 2003.6.14
矢部線  羽犬塚−黒木      1次 1985.4.1   19.2 2005.8.21
漆生線  下鴨生−下山田     2次 1986.4.1    7.9 2003.6.3
宮之城線 川内−薩摩大口     2次 1987.1.10  66.1 2005.8.21
志布志線 西都城−志布志     2次 1987.3.14  38.6
大隅線  志布志−国分      2次 1987.3.28  98.3
佐賀線  佐賀−瀬高       2次 1987.3.28  24.1
山野線     水俣−栗野    2次 1988.2.1   55.7
上山田線    飯塚−豊前川崎  2次 1988.9.1   25.9 2003.6.5
宮田線     勝野−筑前宮田  3次 1989.12.23  5.3 2003.4.4

熊本電気鉄道 御代志−菊池        1986.2.16  13.5 
西日本鉄道  北九州線
鹿児島市電  伊敷線
       清水線


×印は乗り損ねた線区です。