Place of scenic and historic interest
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祭神
熱田大神。相殿は天照大神・すさのうの尊・日本武尊・建稲種命。別宮八剣社のほか、摂社12社・末社31社が境内外にあります。
由緒
熱田神宮の創始は、三種の神器の一つ草薙神剣の御鎮座により始まります。第12代景行天皇の御代、日本武尊は御東征の後、神剣を尊のお妃である宮簀媛命のお手許(緑区大高町の氷上山)に留め置かれたまま亀山市能褒野で亡くなられた。後に、宮簀媛命は、社地を熱田にお定めになり、神剣を奉斎されました。今からおよそ1900年前になります。以来、伊勢神宮に次ぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、『延喜式明神大社』・勅祭社に列せられ、国家鎮護の神宮として特別の取り扱いを受ける一方、昔から『熱田さん』として親しまれ、年間800万人を数える参拝者で賑わう。、
境内
大都会の中心にありながら、『あつたの森』として静寂な森につつまれ、市民の心のオアシスになっています。境内地は19万平方米(58000坪)で飛地境内地を合わせると29万平方米あります。神苑の樹木には巨木が多く樹齢千年前後と推定されるものもあります。
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御本殿は唯一神明造・銅版葺きで伊勢神宮と同様です。現在の様な神明造になったのは明治26年からで、それ以前は尾張地方独特の尾張造という独特の構造様式でした。現在の社殿は昭和30年に造営され御遷座されたものです。
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主に自動車の交通安全祈祷を行う建物。
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貞亨三年(1686)五代将軍徳川綱吉が再建したものである。五月一日の舞楽神事にはここで楽を奏する。もとはこの西楽所(右楽所)に相向いて東楽所(左楽所)もあった。
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この梅は享禄古図に描かれている奇木で、花は八重である。一度も実をつけたことがないので『ならずの梅』と名付けられています。
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現在は宝蔵庫になっています。明治26年の本殿改造までは、旧本殿の横に東に並んで建ち、草薙の神剣が奉祀されていた。
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五穀豊穣の守護神である「大年神」をお祀りしています。大年神の「年」の字には穀物、特に稲が稔るという意味があり、農耕中心であった日本人にとっては大事な神様でした。毎年6月に御田植祭りが行われます。
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吉備武彦命・大伴武日命をお祀りしています。吉備武彦命は建稲種命と共に日本武尊に従い東征に行かれた神です。
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本宮の北東に鎮座しています。祭神は水を司る神様です。
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社殿奥に水が沸いていることから、俗に「お清水さま」と呼ばれ、その清水で眼を洗えば眼がよくなり、肌を洗えば肌が綺麗になるという信仰があります。
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